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投資鋳造プロセスの成否を分ける「プライマリーコート」とは
Image Source: IPC Foundry Group 投資鋳造(ロストワックス鋳造)は、鉄系・非鉄系材料を問わず ±0.125mm の寸法精度を実現できることから、複雑形状部品における精密製造法として確固たる地位を築いています。この卓越した精度の中心にあるのが コーティング工程 です。コーティングは、鋳物の表面粗さ、寸法精度、そして構造健全性(内部欠陥の出にくさ)を決定づける重要な工程です。 なかでも プライマリーコート(一次コート) は、投資鋳造用セラミックシェル製作において最も注意を払うべき工程です。これはワックスパターンに直接塗布される最初のセラミック層であり、以降のすべてのコートの土台となります。セラミックシェルの品質は、セラミックスラリー(泥漿)の成分・特性に大きく依存します。投資鋳造では Ra 3.2μm 程度の表面仕上げが可能で、エンボス文字やロゴなどの精細な表現も実現できます。しかし、適切なプライマリーコートが行われなければ、この精度は得られません。 投資鋳造はニアネットシェイプ(ほぼ最終形状)で高い寸法精度をもつ
Faisal Kapasi
2月11日読了時間: 10分
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